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2019年9月にふるさと納税で最も人気の返礼品はなにか?
今回紹介するのはふるさと納税ポータルサイトでも多くの人が登録して、実際に寄付しているさとふるとふるなび。
私自身も両方のサイトに登録して、欲しい返礼品の種類によってどちらのサイトで寄付するのかを使い分けています。
2019年9月19日時点のそれぞれのランキングを紹介すると
さとふる
- 最高評価特A米「さがびより」10㎏(佐賀県神埼市、1万円)
- 大サイズ 国産うなぎ蒲焼 2本セット(和歌山県有田市1万円)
- オホーツク産ホタテ玉冷大(1kg)(北海道紋別市1万円)
- いくら醤油漬110g×5パック 合計約550g(北海道八雲町、1.3万円)
- 【創業60年】老舗肉屋の特上ハンバーグ10個(佐賀県唐津市、1.5万円)
ふるなび
- 一等米!!令和元年産 新米さがびより10kg(佐賀県上峰町、1万円)
- 天然ほたて貝柱1.1kg 根室海鮮市場(北海道根室市、1万円)
- いくら醤油漬(鱒卵)【500g(250g×2)】(北海道白糠町、8,500円)
- 黒毛和牛 すき焼き用切り落とし 1kg A4~A5ランク(熊本県天草市、1万円)
- 有田牧場直送 この華牛切落し 1kg(宮崎県木城町、1万円)
このランキングをチェックすると、いくつか同じ商品が選ばれているのが良くわかりますよね?
ふるさと納税の返礼品で一番人気は「さがびより」
さとふるでもふるなびでも、返礼品の一番人気には新米のさがびより10kgでした。
寄附する自治体は異なるものの1万円の寄付で10kgの新米が届くというのが、今のタイミングで最も多くの人が望む返礼品なのでしょう。
ホタテやいくらの醤油漬けは1年を通していつも人気の返礼品ですから、新米欲しさにふるさと納税をする人が多いことがわかります。
コシヒカリでもゆめぴりかでもなく、さがびよりというのが今の時代のお米の好みなのかもしれません。
毎年新しい品種が登場し、さがびよりは一等米として評価されているだけではなく、米の食味ランキングで最高評価である特Aを平成22年から9年連続で獲得しているお米。
大粒で食べごたえがあり、ふっくらモチモチとした食感で冷めても味が落ちにくいので、お弁当やおにぎりにしても美味しいと話題になっています。
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ふるさと納税は所得税や住民税が還付・控除でき返礼品がもらえる!
ふるさと納税は所得税や住民税が還付・控除でき返礼品ももらえるお得な制度。まだふるさと納税をしたことがない人は毎年損をしているかも。還元率が下がってもふるさと納税がお得だったり、地域に貢献できる制度なので利用しない理由はありませんよ。
ふるさと納税を年末にまとめて行なうのはあまり賢くない方法
ふるさと納税って、日本全国の各自治体が地元で作成した農作物や食品、工業製品などを返礼品として提供してくれる制度です。
ふるさと納税がこれだけメジャーになってもまだ利用していない人もいますし、年末にまとめて行う人が多いのも事実。
しかしふるさと納税をよりお得に利用したい人で返礼品に食品や食材を選ぶななら、年末にまとめて行うのはあまり賢い方法ではありません。
2019年9月の人気ランキングでも新米が一番人気。
食品や食材には旬があり、それを逃すことで味が悪くなったり、一番美味しい時期を逃してしまったりします。
それに年末にまとめて行うと、冷蔵庫や冷凍庫がいっぱいになって無理して食べるような状況になることも。
これってあまり賢くない方法だと思いませんか?
寄付上限金額はそれぞれ異なりますが、10万円以上のふるさと納税ができるのなら、絶対に寄附するタイミングはずらすべきでしょう。
以前よりも返礼品の量は減っていますが、それでも予想以上に大量に届いたり、時期がずれてまとめて届いてしまうことも。
そういった状況にしないためにも年末にまとめて寄付しないことをおすすめします。
ワンストップ特例制度も年末にすると間に合わない可能性が高い
ふるさと納税をして税控除(還付)を受けるためには、ワンストップ特例制度か確定申告を行う必要があります。
ワンストップ特例制度を利用する場合は、1月10日までに各自治体に必要書類が届く必要があるので、年末にまとめて寄附すると間に合わないことも。
12月31日にまとめて寄付して、そのまま年末年始の忙しさでワンストップ特例制度の申請を忘れてしまえば税控除を受けられません。
ふるさと納税だけのために確定申告をするのも、なかなか大変なことなので、時間的なゆとりを持って行なうことが大切ですよね。
2019年9月に人気のふるさと納税の返礼品の記事まとめ
この記事では2019年9月にさとふるとふるなびで一番人気の返礼品が何かということを中心に解説してきました。
やはり新米の時期なので、令和元年産の新米である「さがびより」がどちらのサイトでも一番人気でした。
ふるさと納税の返礼品は、日本全国から旬の食材や食品を返礼品としてもらうことができますので、制度をフル活用するためにもタイミングについても考えてみてください。
年末にまとめて行なうと
- 冷蔵庫や冷凍庫がいっぱいになる
- 食材が溢れて無理して食べることになる
- ワンストップ特例制度に間に合わない
というリスクも考えられますので、そんなもったいないことや面倒なことをしなくて済むように、賢く活用するのがおすすめですよ。
ふるさと納税をするなら、これから紹介するどちらかのサイトがおすすめです。
ふるさと納税のさとふる
さとふるは、ふるさと納税ポータルサイトの中でも、認知度・利用意向No.1ですから、とても多くの人が寄付をしています。
人気ランキングもあり、どの返礼品をみんなが選んでいるのか?ということも簡単にわかりますし、毎月お得なキャンペーンも開催されているお得なサイト。
基本的に食品がメインですので、普段の食卓を華やかにするような食材が欲しい人にはさとふるがおすすめですよ。
ふるさと納税のふるなび
ふるなびにも食料品は多いですが、さとふるとの違いは電化製品や日用品なども充実したサイトであるということ。
コーヒーメーカーやロボット掃除機などさとふるにはない返礼品がありますし、寄附金額に応じたAmazonギフト券などもプレゼントするキャンペーン企画も。
新潟県燕市や宮城県角田市などの自治体に家電や電化製品が多く揃えられていますので、気になる人はチェックしてみてください。
このようにふるさと納税もどのポータルサイトで寄付をするのかで、もらえる返礼品の種類や、寄付できる自治体が異なりますので、両方に登録してその時々で良い返礼品があるサイトで寄付するという方法もありですよ。
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