Youtuber(ユーチューバー)は本当に儲かる仕事なのか?

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Youtuber(ユーチューバー)は本当に儲かる仕事なのか?

Youtuber(ユーチューバー)になりたい子供も多いですし、副業としてユーチューバーデビューする人も増えていますよね?

しかし仕事としてユーチューバーになる場合、本当に重要なのは儲かる仕事になるのか?ということではないでしょうか。

ユーチューバーの実際の収入のアンケート結果を紹介しますので、本業にすべきかどうか考えてみてください。

Youtuber(ユーチューバー)のリアルな収入はいくらか?

YouTuberNEXTが先日公開した817名のYouTuberに対するアンケート結果から、実際の収入を紹介すると

ユーチューバーのリアル収入

  • 1万円未満:195人
  • 1~5万円:233人
  • 5~10万円:98人
  • 10~30万円:105人
  • 30~50万円:29人

ヒカキンやはじめしゃちょーのような高収入を予想していた人からすれば、かなり低い金額に驚いたかもしれません。

しかしこれが世の中のユーチューバーの実際の収入ですので、ユーチューバーだけで生活することができるのはほんの一握りだということ。

今回のアンケート調査でも本業ユーチューバーは6.1%しかいなかったので、それだけ成功確率は低いということを理解しておきましょう。

Youtubeも広告条件を2018年から厳しく制限している

以前は誰でもYoutubeに動画をアップすれば、そこに広告を紐付けることができ、運が良ければ広告収入を得ることができました。

私も2015年頃に月収で30万円くらいYoutubeだけで稼いでいた時期があり、当時は顔出しなしでも全然OKな時代でしたので今とは比較になりませんが・・。

現在、Youtubeで広告を出すためにはYouTubeパートナークラブの提示する参加条件を満たす必要があり、

YouTubeパートナークラブの参加条件

  1. チャンネルの過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間
  2. チャンネル登録者が 1,000 人

上記2つの条件を満たすことができなければ、どんなに大量の動画をアップしても収入を得ることはできません。

これにより一発屋や評価が低い低品質の動画を排除することで、Youtube広告の価値を向上させています。

ゼロから動画をアップすると、パートナークラブの参加条件を満たすだけでも半年から1年以上の期間が必要になるので、かなり参入障壁が高いと理解してください。

それでも子供たちはユーチューバーになりたいと漠然と考えているので、なかなか微妙な現実があります。

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ユーチューバーは男の子のなりたい職業として人気!

子供が将来どんな仕事に就きたいか?色々な場所でアンケートが行われ、その時代を反映する指標のひとつとしてもテレビなどでもよく紹介されていますよね。

一時期はどのランキングでも上位にユーチューバーがランクインしていましたが、最近では徐々に人気に陰りが出ています。

しかし男の子に限って見ると小学生から高校生までユーチューバーや動画配信者になりたいと考えている人がいます。

ユーチューバーになりたい男の子

  • 小学生男子6位:日本FP協会(2019年)
  • 中学生男子3位:ソニー生命株式会社(2017年)
  • 高校生男子10位:ソニー生命株式会社(2017年)

小学生に関して言えば、最新のアンケート調査でもなりたい仕事として上位にランクインしていますので、それだけユーチューバーが身近な存在なのでしょう。

しかし最初から本業のユーチューバーデビューしても成功する確率は低いので、あまりおすすめできませんが…。

YouTuber芸人 フワちゃんの月収はどのくらいなのか?

最近、YouTuber芸人としてテレビでも見かけることが多くなったフワちゃんですが、現在37万人が登録する人気Youtubeチャンネルを運営しています。

彼女くらい人気が出れば月収100万円以上の高収入になるのではないか?と思うかもしれません。

しかし先日、日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話」に出演した際に月収を公開しており、かなりびっくりしました。

フワちゃんの月収

テレビやイベントの単価が2万円でユーチューバーとの収入を合わせても月収30万円ほどなのだとか。

チャンネル登録者数が37万人もいても30万円にも満たない金額しか収入を得ることができないそうです。

確かに会社にも社会にも束縛されずに自由にできるという意味では、収入以上のメリットがあるかもしれませんが、ユーチューバーだけで生活しようというのは厳しいと思います。

Youtuberは本当に儲かる仕事なのかの記事まとめ

Youtuberになりたい子供が多く、大人でも気軽に始められる副業として人気となっているユーチューバーですが、稼ぐという意味ではあまり効率的ではありません。

趣味で作成した動画の再生回数が増えて、おまけとして収入になったという感じであればよいかもしれませんが、Youtubeだけで生活するのは厳しいのではないでしょうか?

最初に紹介したアンケートでは52.3%もの人が5万円以下の収入しか得ることができていません。

炎上のリスクがあったり、不快な動画をアップすれば謝罪に追い込まれることもありますし、顔出しはプライベートにも悪影響が出ます。

ユーチューバーという職業を否定するわけではありませんが、そこに夢を見すぎるのも問題かと思いますよ。

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