ワークマンといえば作業着という時代が終わり、普段着にワークマンの洋服を着る人が増えています。
その人気は2019年の夏以降のワークマンの業績や店舗数の拡大からも確認でき、ユニクロを超える勢いで成長しているのを知っていますか?
女性でも抵抗感がなく普段着として着ることができるワークマンの洋服は、機能性の高さもあり、中高年を中心に人気となっています。
目次
ワークマンの勢いがユニクロを超えたという衝撃の事実!
ワークマンとユニクロの共通点はともに機能性の高い洋服を低価格で販売しているところにあると思います。
デザインの特徴
ワークマンもユニクロもシンプル&ベーシックを基本とし、誰でも抵抗なく着ることができるデザインが採用されている特徴があります。
奇抜なデザインの商品が少ないので、ワークマンのメインターゲットだったプロ客と最近増えている一般客の両方に販売することができます。
その結果、多くの消費者がワークマンの商品を購入し、ユニクロの店舗数を26店舗も上回る843店舗にも成長(2019年8月末時点)。
都市部の人にはあまり実感が無いかもしれませんが、ワークマンの店舗数がユニクロを超えているんです。
この事実を知った時に衝撃を受けましたが、まだまだ私の住んでいる地域にはユニクロの店舗の方が多く実感がありません。
ただ統計データでも確認されていることなので、今後は駅前や大都市にもどんどん出店することが予想されます。
ワークマンにはデザイン性の高いプライベートブランドがある
ここまで急激にワークマンの店舗数が増えたのには、ワークマンがより一般消費者を意識したデザインの商品を多く販売するようになったから。
機能性の高さは従来からわかっていましたが、価格は据え置きのままでデザイン性を高めたことで、徐々に一般消費者にも愛用される様になりました。
現在展開されているワークマンのプライベートブランドがこの3つ。
プライベートブランド
- フィールドコア:アウトドア向けのラインナップ
- ファインドアウト:スポーツ向けのラインナップ
- イージス:レインスーツのラインナップ
この3つのプライベートブランドだけでも、1,000アイテムほどを販売しており、直近の売上高は前期比44%増の368億円と急成長。
全体売上に対する比率も4割を超え、ワークマン全体の底上げに寄与しています。
2020年3月期の決算ではプライベートブランドだけの売上高で前期比45%増の536億円を計画しているそうなので、どこまで人気が拡大しているのかわかるでしょう。
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株式投資の基礎知識!メリットやデメリットも知っておこう!
初心者でもわかるように株式投資のメリットやデメリットも紹介しますので、基礎知識を学びませんか。株式投資って難しいイメージがあるかもしれませんが、メリット・デメリットを理解しておけば、初心者でも少額から簡単に始められる身近な投資ですよ。
2019年冬の注目商品はウィンドコア ヒーターベスト
ワークマンの2019年冬に最も注目されるであろう商品は「ウィンドコア ヒーターベスト」というヒーター付きのベスト。
すでに完売や品薄になっている店舗もあると言われるほど人気になっていますので、空調ファン付きウエアを愛用した人にはおすすめです。
ウィンドコア ヒーターベストの特徴
ウィンドコア ヒーターベストはベストの腰と首付近に電熱線が入っており、スイッチを入れると暖かくなります。
温度は50度、45度、40度の3段階で調節できるので、外気温に合わせて調整できるメリットもあるのに、商品価格は9,800円と超お手軽。
低価格で高機能の商品が購入でき、見た目にもベーシックなので着る人も着る場所も選ばないので、誰でも気軽に購入できるのがやはりワークマンの強みなのでしょう。
ワークマンプラスの店舗がショッピングモールに増えている
ワークマンと言えば、国道や幹線道路など交通量の多い道路の脇に店舗を構えているイメージがあるかもしれません。
しかし最近はワークマンプラスという店舗名で、ショッピングモールに進出し、誰でも気軽に購入できるようになりつつあります。
全国にワークマンプラスの店舗は31店舗もすでにあり、今後の出店はワークマンプラスに集約して2025年までに1000店体制を目指しているとのこと。
ユニクロとワークマンを同じショッピングモールで比較して、よりあなたのシチュエーションにあった洋服を購入する時代になるのかもしれません。
カジュアルフォーマルならユニクロ、リアルカジュアルならワークマンという形になるのか、それともワークマンもフォーマルよりの洋服を増やしてくるのかも楽しみですよね。
ワークマンで節約の記事まとめ
ワークマンの急成長や一般消費者への浸透が2019年はテレビや雑誌でも特集されるなど注目を集めています。
しかもSNSを使ったプロモーションなども展開しており、インスタグラマーや著名人に使ってもらって、商品の改良を行うなど積極的に市場リサーチを行なっているワークマン。
購入価格も3,000円以下の商品が多く節約には役立ちますが、まだまだユニクロと比較すると、購入するのに抵抗感がある人も多いかもしれません。
ワークマンプラスの店舗が増えると、一般消費者にさらに受け入れられていくことになると思いますので、注目しておいて損はないと思います。
用途に合わせてワークマンを着るという形で、徐々にコーディネートに取り入れていくのもありでしょう。
いずれにしても機能性+低価格+ベーシックなデザインで、ワークマンがどんどん魅力的な商品開発を行うはずなので、知らぬ間に購入しているかもしれませんね。
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